黒瀬町夏祭り
森の国に棲む古風な和漢★
小田和比古ブログへようこそ★
昨日は、我らが 黒瀬町の、
ふれあい夏祭りでした(#^.^#)
たくさんの屋台出店、特設ステージでのイベント、そして花火大会と、
地域では大切な祭りになってまして、
毎年たくさんの方が来場されます★
僕はといいますと、
黒瀬町商工会の一員として、準備にブースにとお手伝いさせていただきました。
去年は一応、花火の写真をアップできたのですが、
今年は写真を撮る間もなくf^_^;)笑
ともかく、それくらい頑張りました★
こういった地域の祭りを裏方からみていると、本当にたくさんの人や企業の尽力があって成り立っていると実感します。
本当に大切なことだと思います★
さて、森の国墓苑でも近々、
あるイベントを企画しております。
トップページにも間もなくアップされると思いますので、
皆様ぜひお楽しみに♬
タイトルは
「黒瀬のお盆 ともし火の夕べ コンサート」‼
詳細はまた次回!
森の国墓苑
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大島石とブランド
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モノ が思うように売れないこのご時世、
以前に増して、
ブランド というフレーズが多用されているように感じます( ̄▽ ̄)。
地域ブランド、
ブランドアップ、
ブランド化を目指す、、、などなど。
ブランド という言葉そのものに、
価値やステータスを期待しているのですね。
しかし実は私小田和比古は、
「ブランド」という定義があまり好きではありません。
例えば仮に、
「それっていいバッグね!どこのブランド?」
とか言われると、
「別にブランドで買ってるわけじゃねーし、、、( ̄◇ ̄;)笑」
とか思うのです苦笑。
これはあくまで私個人的な感覚ではありますが、しかし。
今の消費者は、
ブランドの威光を借りて、自分を大きく、強くみせる。
つまり、 見栄を張る
という感覚が薄らいできてると感じます。
そして誰もが、自分の器や身の丈を素直に受け入れ、それに見合った商品を
自分自身の目利きで選ぶ
ように変化してきていると感じるのです。
別の言い方をすると、
ブランドのロゴやマークに惑わされず、
各人がそれぞれの目で、
自分に合った価値あるモノ
を選ぶようになってきているのではないでしょうか。
そんななか大切になってくるのはやはり、以下のような要素でしょう!
1 嘘のないこと
2 クラフトマンシップ
(ただし、押し付けでない)
3 その商品にまつわるストーリーと、
購入者に起るこれからのストーリー
また回を改めて、我らが大島石が、
この三つの要素をどのように満たしているのかお話していきたいと思います★
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大島石と経年進化2
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本日も、大島石のお話です!
前回は、
伊予大島にある戦没者慰霊碑が、
大島石の経年進化を見るのにとてもよいという話をさせていただきました。
今回も引き続き慰霊碑を例に取りまして、
大島石の表情を決定付けるに重要なお話です!
まずはご覧になっていただきやしょう(笑)
※正面から表文字ごと撮影することをお許しくださいm(_ _)m
ご覧の通りこれらの石塔には、
石そのものがもつ表情(流れ模様、斑※ふ)が見られます。
皆さんは、この模様を見て、どうお感じになられますか??
「味があって、なかなかいいじゃない。」
「古いお墓って、みんなこんな風になるの?」
「いま経っている輸入材のお墓には、あまりこういうのはないなあ。」
はたまたこんな声も聞こえてくるかも知れません。
「なんだ、こんな二級品を石塔に使いやがって、、、」
と。
こうして古いお墓を眺めて回るとき私がいつも感じるのは、
石本来の表情を生かした仕上げの石塔の方が、時間がたったとき素晴らしい風合いになる
ということです。
逆に石の表情を殺し、
多大なるムダを作りながら
何の模様もない肌だけを厳選した石塔は、時間が経ったときどうなるかというと、
極端にいえば
ただの風化した壁紙 のように見えるものがあります。
石は、工業製品ではありません。
人間が作りだすことも出来ません。
(実験はなされているようですが)
当然その表情も、
決して二つとして同じものの無い自然の石目です。
ならばそれを、排除するのではなく最大限に利用することも、良い選択なのではないかと思います!
そしてそれは、紛れもないエコ活動でもあります(#^.^#)。
次回は、大島石の石目についてもう少し掘り下げてお話してみたいと思います★
大島石産出元 石のやまにし
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コダック
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現在、週刊新潮という雑誌のコラムで、
考えない葦/コダックが選んだ茨の道
という連載があります。
コダックとは、当時世界でも圧倒的なシェアを保有していた、フィルムメーカーです。
利益率70パーセント(‼‼)を誇り、
従業員への福利厚生も最高ランクと言われた超優良企業が、
フィルム⇒デジタル化 の変遷のなかで、
如何にして倒産に至ったかが語られてます。
それには沢山の要素があるのですが、
その中の一つに、
「来るべきデジタル化に向けて、
事業をシフトしていくことに対して、
株主の同意が得られなかった」
ということがあったようです。
このままいけば、企業が立ち行かなくなるのは火を見るより明らか。
当然、薄利になろうとも企業は事業転換を図り、生き残らねばならない。
しかし、株主にしてみたら、
何年後かの会社の将来のために、みすみす株主配当金を減らされるよりは、
あと数年であっても、現状の高配当を確保するほうがよい
ということになっていたのだそうです。
、、、、。
なんとも薄情にも思えますが、
あまりにも大きな事業規模、
あまりにも多くの人が関わり、
あまりにも完成された収益性であったがゆえに、
それを変えることは難しかったのでしょう。
その中でコダック経営陣は、
何を考え、どう判断したのか。
どうすべきだったのか。
どうすれば、倒産を止められたのか。
これはメーカーサイドの仕事ならば、
どんな職種にも起こり得る事態です。
それぞれの仕事と置き換えてみると、
すごく興味深い(◎_◎;)。
気になられた方は是非読んで見てください★
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大島石と経年進化
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今日は、大島石のお話です。
(^◇^)
先日伊予大島にある、
戦没者慰霊碑
を、改めて見学に行ってきました。
それぞれの竿石の側面に、
その英霊が、どこでどのようにお亡くなりになったかが記されてます。
その多くは日本に帰れず、戦地で亡くなられた方ばかりですので、
おそらくは遺骨は帰ってきておらず、
良くても何かの遺留品が収まっているくらいだと思います。
この方たちの尊い命の上に、
今の私たちの暮らしがあることを、
忘れてはいけませんね(^-^)!
さてこの慰霊碑、
大島石の経年進化
を知る、絶好のサンプルでもあります。
いつ建てられたものかまだ詳しくはわかりませんが、少なくとも何十年も経っていることは間違いありません。
この場所は海岸のそばで、
非常に塩気の多い場所であるにも関わらずこの石塔たちは、
まるで内側から発光するかのような青みを見せてくれます。
当時の磨き加工は、現在とは工程が違っていたでしょうから(おそらくは手磨き)、
今の新品の大島石が何十年経ったとき、
同じ表情になるかどうかはわかりません。
しかしこの石塔たちに一つ言えるのは、
経年により進化している
と思われることです(^O^☆♪
それは、
「出来た瞬間が最高に綺麗で、いかにその綺麗さを長く保つか」
という価値観ではなく、
「姿かたちは変えず、その表情を時代や風土に合わせて刻々と変えていく」
という価値観と思います(#^.^#)。
森羅万象は諸行無常、
世の中は流転し、ひとところに留まることはなく、常に変化し続けるものならば、
僕たち日本人には、後者の価値観のほうがしっくりくるのではないでしょうか(^-^)!
さらにこの石塔たちには、
重要な見どころがありますので、
その話はまた次回に!
大島石産出元 石のやまにし
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