海外流出
森の国に棲む古風な和漢★
小田和比古ブログへようこそ★
先日の時事ニュースで、
「日本人技術者の、海外流出」
について取り上げているのを見ました。
あらゆる分野において、日本独自に培われた匠の技術者が、
日本で仕事がない ために
景気の良い他国の企業に入る、
といった状況だそうです。
本来大切な機密や国としての誇りを伴う技術でも、
全くもって垂れ流しになる現実に、
対策として有効な手だては何もないのが現状だそうです。
ただ、実際にそうして海外に渡る技術者たちの心中も様々のようです。
僕たち石材業界でも、
同様の問題が以前からあります。
経済のために、そうすることを余儀なくされたのか
または
経済のために、進んでそれを推し進めたのか
どちらもあると思いますが、
結果は同じ。
国民全体で、
これから起こりうることに、
覚悟をしなければなりません。
今日の森の国は雨模様です★
雨のなかでも、春を迎えた木々は、
蒼く燃えるようですd(^_^o)
BAR enishi
森の国に棲む古風な和漢★
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お待たせいたしました、ついに、5月1日開店を迎えます。
BAR enishi !!
多くは語らず、その店内の一部をご覧いただきましょう。
そしてなによりこの、カウンターの奥にしつらえられた、
バックバーです。
仲間たちで協力して作り上げた、夢の空間です。
思い起こせば数ヶ月前、このバックバーを作るにあたり、
マスターの大谷さんから、「大島石を分けてもらえないか」との依頼がありました。
石を使うこと自体はOKだったのですが、
運送の問題、ちょうど良い大きさ、形の石の選定など課題も多く、
打ち合わせの中では何度も僕と大谷さんも衝突し、
「もうあきらめたほうがいいんじゃない?
無理に大島石にこだわらなくても、何でもいい石なら、もっと簡単に、安く手に入るよ」
という話もでました。
しかしその都度大谷さんは、
「小田さんの大島石じゃないと意味がないんです!
もしそれができないなら、石を使うこと自体をやめます!」
といって、貫き通しました。
そう言われると、俄然アツくなるのが和漢ゆえに★(笑)
石を使ったバックバーの実現のために、全面的に協力させてもらう決意をしました。
そういった大谷さんの熱意により、たくさんの仲間たちの協力が集まり、
ついにその夢のバックバーが完成したのでした。
石を調達に行ったときの、仲間たちとのショット★
ここまで仲間に愛されて、想いの結集した店というのはなかなかないと思います。
このバーカウンターで、お気に入りのお酒を傾けながら、
あの時はこうだったよね、こんなこともあったよね、と
思い出話を綴るのもまた素晴らしいことですよね。 😀
東広島にお越しの際は、是非ご一緒しましょう!!!!
BAR enishi
〒739-0016 広島県東広島市西条岡町4-8
TEL082-426-3570 19:00~OPEN
風水も絶好
森の国に棲む古風な和漢★
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そして本日も墓地の契約がありました!
この森の国墓苑は、風水の観点から見ても、
絶好の立地
とお墨付きを頂いている墓苑です★
春が来てからこちら、
小鳥のさえずりも心地よく聞こえてきます。
ご先祖様に安らかに眠っていただくには、とても良い場所ですよ★
お墓と金太郎飴
森の国に棲む古風な和漢★
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昨日は高松出張でした★
弊社産出の大島石を加工してくださるメーカー様の工場を見学させていただきました(^◇^)
仕上がりが楽しみで仕方ありません\(//∇//)\
さて本来、二つとして同じものはないのが石です。
しかるに、まるで工業製品のように、
版で押したように同じ色目のものを
毎回作る、というのはどだい無理があるのです。
金太郎飴ではないのですからf^_^;)
今後どうしてもそれだけのクオリティーを求めるならば、
それ相応の金額を払う
半年でも一年でも、出来るまで待つ
ということが必要になってくると思います。
お墓の在り方も変わります。
僕たちメーカーサイドの環境も日を追うごとに変わっていきます。
これからは、
石そのものがもつ表情を、
自然のものとして、
ありがたいものとして
あるがままに受け入れる。
という気持ちが、より大切になってくるのではないでしょうか。
それは、紛れもないエコ活動
です!
何一つ、恥ずべきものではないはずです。
弊社の管理するこの 森の国墓苑 では、
以前よりこういったコンセプトの墓石を積極的に取り扱っております。
ご興味のある方は、お問い合わせください!d(^_^o)
ナイス造形
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今日は、「小田和比古と石」です★
まずはご覧いただきましょう!
そう、ただのオブジェではないのですよ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
正解は、
そう、傘立てです★
もう二十年くらいは前になるでしょうか、
日本の彫刻家の方が作られたこの型は、
見た目と機能性のバランスがとても良く、
数ある石彫品の中でも、ロングヒットとなっております‼
しかしヒットするとなると、当然出てくる話が、
国外での制作によるコストダウン でした。
ところが当時、中国で同じものを安く作らせてみたのですが、
結果から言って、
全く雰囲気のない、模造品となりました。
たしかに同じかたちではあるんだけど、
何かが違う。
それが何の差なのか、言葉で説明できないのですが、、、
ただ、その 差 を僕たち消費者が
感じられる限り、
日本のものづくり
には活路があると信じます!
この傘立て、なかなか雅ですよd(^_^o)