バブル

2012-03-27

森の国に棲む古風な和漢★

小田和比古ブログへようこそ★

先日、姉夫婦が送ってくれたシンガポールの写真をみてびっくり。

  港に群がる 船、船、船。

アメリカ軍の主要艦隊でもこうはいかないでしょう(笑)

恐るべしシンガポール。いかに経済が活性化しているかが見て取れます。

対して、日本国内を動く 内航船 は、どんどん需要が減っている状況らしいです。。。

シンガポールが国策として、優秀な人材、企業、医療などを積極的に誘致しているのは、

とても興味深いです。

和漢な(笑)小田和比古としてはやはり、

日本で生産される石を、海外に輸出し、外貨を稼ぎ、国家に貢献する!!!

というのが理想ではありますが、

なかなかハードルの高い仕事です。

人種のるつぼであるシンガポールには、

わが日本のような人種的歴史の折り重なり というものがあまりないようですが、

シンガポールの国策には、今後の日本の見習うべきこともあるでしょうか。

発破‼

2012-03-26

森の国に棲む古風な和漢★
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本日は伊予大島からお送りします。

20120326-181039.jpg 大島石出荷中‼

そしてこちらの写真。

20120326-181133.jpg

ボート穴から垂れている紐は、

火薬の導火線です(^-^)

文面では説明しづらいのですが、

石にも、「割れやすい方向性」※業界では石目という
があり、

それを利用して発破をかけることで、
効率的にパカッと石を割ることが可能なわけです。

炭鉱や、トンネル作業でも、この発破が用いられます。

ときにはダイナマイトなどの、強力な爆薬も使用しますが、その威力はやはり凄まじいものがあり、

何百メートルも離れた家屋が揺れるほどの衝撃が地面に伝わってきたりします!(◎_◎;)

ダイナマイトと聞くと、いかにも

ドッカーン‼‼

といった爆発をイメージされると思いますが、

実は適正な創薬がなされ、
発破が成功するときは、むしろ

ドスンっ。。。

といった低い地響きが鳴るだけで、地味なものなのです(笑)

何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し、
地味で控えめな中にこそ、
ジャストで最大限の効果があるということでしょうか(((o(*゚▽゚*)o)))

さて根本的に、石を採る とはどういうことでしょうか。

それは石の種類にもよりますが、
我らが大島石の場合、

石を地球から切って離す

ということになるでしょう。
その辺に転がっている石を拾う、
というのとは根本的に違うのですが、

その話はまた次回に★

10年の節目

2012-03-25

森の国に棲む古風な和漢★

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本日は、森の国墓苑内にあります

逢の杜ペット霊園 にて、 10周年大法要式典を執り行いました。

 

 

 

10周年の節目を迎えて、いつもとは全く違った大掛かりな演出を施しました。

きっと皆様の、亡くした家族への思いを送り届けられたのではないかと思います。

 

そして今回は、呉出身のシンガソングライター 澤井ゆうすけ さんも

駆けつけてくれました。今日歌ってくれたのは

 

幸せは雲の上に。

 

素晴らしい唄、素晴らしい声でした!

 

今回は特に、沢山の方とかかわり、あーでもないこーでもないと

打ち合わせを重ねて練り上げました。途中体調を崩して大変なときもありましたが、

みんなのおかげでなんとか乗り切りました!

 

チーム最高!!ありがとうございました!!!

 

Destrucution and Construction

2012-03-12

 

20120312-181452.jpg

このブログでも幾度もご紹介している
大島石採掘場です。

僕の目にはこう観えてます、という
雰囲気のある写真になったと思います。

僕たち石材人にとっては、
とは、この採掘場のことを指します。

そしてその という表現には、
山の神様 への畏敬の思いも含まれていると思います。

僕が石屋をすることになり、
初めてこの現場に立ったとき感じたことは、

人間、こんなことしていいのか?

という感覚でした。
それはもちろんこの、自然破壊に関してです。

昔ふうにいうと、
「ばちがあたるんやないか?」
という感覚でしょうか(#^.^#)

山で働く仲間たちは、口に出していわないだけで、皆多かれ少なかれ、この感覚を持ち合わせていると思います。

しかし、だからこそ、やる意義がある。

二度とは戻らない大切な資源を
いただくのです。

山への感謝を忘れず、
乱獲はせず。
そして
この石を通して関われる皆さんには、
なんとしても幸せになっていただく義務があります(笑)

そんな思いの篭った大島石でお墓を
たてて、その中で眠るご先祖様が喜ばないわけがありません!(笑)

そんな思いを、少しでも多くの人たちに伝えたくて、今日もこうして書き綴っております。(^O^☆♪

蟻と騎士道

2012-02-29

小田和比古ブログへようこそ★

今日のテーマは、「蟻と騎士道」ッ!!!

蟻と騎士道って、ぜんぜん関連性がないように思われますが、

実はそうでもないかもしれないのです。

 

蟻さんは、とてもよく働きますが、その中の2割ほどは、働かずに

うろうろしているそうです。

さらに、その2割を除いて、残りの8割の蟻さんを働かせたところ、

なんと その中の2割が働かなくなる(笑)とのことらしいです 😯

 

ここまでは有名な話なのですが、がしかし!!

実はその2割は、不慮の事態、外敵の来襲など備えるために

温存しているという説もあるのだそうです。

 

そして武士道ならぬ騎士道とは、一般に

ノブレス オブリージュ または ノーブル オブリゲーション

と呼ばれます。これは、「高貴な身分の責任、義務」といった意味で、

普段はスポーツに興じたり、文化的なことばかりやっている騎士ランクの人たちが

いざ戦争などが起こったときは、先頭に立って国や人民を守るために戦うといった

精神性を表しているのだそうです。

 

どうでしょう?蟻さんにも同じことがいえないでしょうか。

蟻さんの場合は人間のように、

リーダーシップだとか精神性で動いているわけではないのでしょうが、

自然の中で生き抜くための本能として、そのバランスが保たれているというのは、

とても興味深いですね!!!

 

また裏を返せば、世の中でリーダーになるべき一握りの人たちは、

よく遊び、よく学び、ゆとりをもち、そしていざというときは

身を呈して、部下や仲間のために戦う、ということが大切なのでしょう 😛

 

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