我が娘を嫁に、、⁉

2012-03-29
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森の国に棲む古風な和漢★
小田和比古ブログへようこそ★

日本はものづくりが得意な国です。

ものづくりを生業とし、それを世に送り出す人たち。

彼らは皆、自分が手塩にかけて育て、
作ってきた製品を納品するとき、

我が娘を嫁にやるような気持ちなのでしょう。

また、そうでなければならないとも思います。

さて小田和比古は、墓石になる原石を売って商売しておりますが、

苦労して採った石を納品するとき、
どう思うかというと、実は

我が娘を嫁に、、、とは思いません(笑)

「なんじゃそりゃ?」とお思いでしょう。

どういうことかといいますと、

石 なるものはとても神聖で貴重なものですから、

娘と形容するにはおこがましいと感じるのです。

というよりもむしろ、
そもそも我々の仕事とは、生産ではなく採取だからですね。

貴重な地球資源を、どうか無駄なく、
大切に使ってください、と祈りながら。その石が製品となり、お墓となって誰かの役に立つ。それこそ本望であり、素晴らしいことです。

娘、とは思いませんが、その石の行く末に、そのような幸せがありますようにと思いながら送り出すのです(^-^)★

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