大島石とテルマエロマエ

2012-09-27
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森の国に棲む古風な和漢★
小田和比古ブログへようこそ★

今日は、「小田和比古と石」カテゴリです\(//∇//)\

突然ですが、皆様

テルマエロマエ」をご存知でしょうか!

先日、映画化もされた漫画なのですが、

主人公である古代ローマ人の浴場技師ルシウスが、風呂を通じて現代の日本にタイムスリップするという奇抜なストーリーです(^-^)

なんでも作者のヤマザキマリという方は、夫がイタリアの方だとか(^◇^)

さて私自身もこの作品のファンなのですが、発売された単行本第五巻にて、とても印象深いシーンがありましたので、引用させていただきたいと思います。

若き日の主人公ルシウスに、祖父が建築の教えを授ける場面。

⇩⇩⇩⇩⇩⇩以下引用

何故この世に「石」という素材があるのか、、、
そして何故 人間は石で建造物を造り始めたのか、、、

もし人間が古き物をすぐに壊し 新しき物を造らねばならぬのなら

神々は我々に「石」などお授けにはならなかったはずだ、、、

人間と時間の創造物である先祖からの建造物を大切に受け継いでいく、、、

補修や保護も建築家にとっては大切な役割なのだルシウスよ、、、
〜〜テルマエロマエ第五巻より〜〜

たいへん感銘をうけまして、作者に手紙でもしたためようかと思っちゃいました笑

お墓も同じです。

祖先からの創造物を継承するということは、幸せ以外のなにものでもないのですから。

しかしその幸せは、目には見えません。なぜならばそれは、

物質的な幸せ ではなく、
精神的な幸せ であるからです。

仲間がいて、同僚がいて、恋人がいて、取引先がいて、

こういった縁を、

横軸の縁 とすれば、

ご先祖がいて、自分がいて、子孫がいる。
この関係は、

縦軸の縁です。

この縦軸がなければ、
文化もなければ、家族もなく、国家もありません。

つまりお墓とは、こういった意味でも極めて、
国家の存亡に重要な役割を持っているといえるのです。

我らが大島石も、
そうして皆様のためになっているならば、素晴らしいことです\(//∇//)\!

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