Destrucution and Construction
2012-03-12
このブログでも幾度もご紹介している
大島石採掘場です。
僕の目にはこう観えてます、という
雰囲気のある写真になったと思います。
僕たち石材人にとっては、
山 とは、この採掘場のことを指します。
そしてその 山 という表現には、
山の神様 への畏敬の思いも含まれていると思います。
僕が石屋をすることになり、
初めてこの現場に立ったとき感じたことは、
人間、こんなことしていいのか?
という感覚でした。
それはもちろんこの、自然破壊に関してです。
昔ふうにいうと、
「ばちがあたるんやないか?」
という感覚でしょうか(#^.^#)
山で働く仲間たちは、口に出していわないだけで、皆多かれ少なかれ、この感覚を持ち合わせていると思います。
しかし、だからこそ、やる意義がある。
二度とは戻らない大切な資源を
いただくのです。
山への感謝を忘れず、
乱獲はせず。
そして
この石を通して関われる皆さんには、
なんとしても幸せになっていただく義務があります(笑)
そんな思いの篭った大島石でお墓を
たてて、その中で眠るご先祖様が喜ばないわけがありません!(笑)
そんな思いを、少しでも多くの人たちに伝えたくて、今日もこうして書き綴っております。(^O^☆♪
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