寿司は餌になった
2013-03-14
東広島の霊園、墓地なら、
黒瀬森の国墓苑へ★
現在HPリニューアル中につき、
少し久しぶりのブログアップです。
さて、タイトルの意味合いは何かといいますと、
昨日食べた回転寿司 のお話なわけです。
昨日、地元では人気の回転寿司屋さんに行きました。
平日でも順番待ちになるような人気店です。
味もよい、サービスも早い。そして安い。
そりゃあ人気でるわけだ!
もはや、回転寿司とは一つの文化ですね、、、(((o(*゚▽゚*)o)))
しかしふと気づいたことがあるのです。
なにげなーく満席の店内を見渡してみると、たくさんの家族がいるわけですが、その中に
幸せな顔をしている人が一人もいない。
強いて言えば、子供がはしゃいでいるくらいでしょうか。
こんなに安くて旨くてサービス良いのに、なんでだ⁉と考えてみますと、
つまりそれは、
食事を挟んだ家族の団らんではなく、
そこにあるのは、
流れてくる寿司と、自分の関係だけ
になっているのです。
食事しながら、家族や板前さんと会話を楽しむのではなく、
のべつひまなく流れてくる寿司に対し、次はなにを食べようか考えるだけになってしまっている。
それじゃ、餌と一緒じゃないか‼
さらにそれじゃ、握ってる寿司職人さんも浮かばれないよ、、、( ;´Д`)
いやいや、
安くて早くて旨いものが提供されること自体は、消費者にはとても良いことだと思います。
しかし、それも行きすぎると、
なにか大切なものを無くしていくような気が、、、
なんでもかんでも、合理化、
省エネで、
「まあこれでいいじゃん」
という世の中。
そんな中で、日々家族のために調理をする全国のお母さんは、
本当にすごい、ヒーローだと思います。
個人的な想いのたけをぶつけてしまいましたが苦笑
共に食事をとるということの、
精神文化の大切さを考えた出来事でした!
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